20180208

立春とは名ばかりの寒さが続きます。

 

大寒からの厳しい寒さが、これほど身にしみて感じる年はありません。

皆さん、体調はいかがでしょうか。

 

二月には、「梅月」「梅見月」などと言われることがあります。

季節の言葉としても「梅一輪ほどの暖かさ」などと記すこともあります。

 

極寒のなかでも、植物は確実に芽吹き・香りを放ち始めます。

移りゆく季節に敏感な日本ならではの風情です。

 

残念ながら今年は、まだ梅の便りは聞こえてきません。

 

「梅」は、春がもうそこまで来ていることを告げてくれます。

今しばらく、うぐいすの声と共に待ちたいと思います。

 

20180208 羽賀由宇子

 

春をまちながら。

金沢の三色麩菓子です。

(麩の中は、同じ色の小さなゼリーがコロコロ!)

 

お茶も美味しく入りました。