秋といえばお月見です。
秋分の日も迎え「十五夜」も近づいてきました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
涼しさを感じられるようになった風に吹かれて、電車を待つ時間などに
「あっ、今夜は名月だったかな?」
などと、ふと“月”が頭によぎる瞬間があります。
“月”は歳時記では秋の季語。
空が澄んで、光がより清明になるからでしょうか。
月の輪郭が際立ち、照り渡る月を眺めていると、月が近くへ降りて来たかのような
錯覚にとらわれます。
皆さんは、どのような「観月の宴」を催しますか。
私は、窓辺に、菊・すすきを飾り、和菓子と飲み物をお供えします。
そして、お月様とお相伴。(これが大事!)
さあ、秋の夜長をいろいろな思いを込めて、自己流で楽しみましょう!
2012.09.23 はが ゆうこ